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その辺のOLが本にまつわることを書いてます。

【読書記録】選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論/ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ

表紙の夫人が美しすぎて、手に取ってみた。

デヴィ夫人のイメージは、もっぱらバラエティ番組。 あと、茨城県のポスター。笑

面白い人だなぁ、何歳になっても何でも挑戦してすごいなぁ、くらいに思っていた。

前にインドネシアに行った時に、現地の国立大学に 夫人の写真があって、「日本人だよ!」と学生に言われたけど、 正直デヴィ夫人のことをほとんど知らなかったものだから 適当に流してしまった。 もっと勉強しとけばよかった。もっとあのとき興味を持てばよかった。

本を読むにつれ、夫人の壮絶な人生に驚き、 積極性とストイックさに尊敬し、 本当に美しくかっこいい人だと感じた。 そんな夫人の言葉が次々に刺さる。


「いつ歳を取るのか?  それはあなたが挑む気持ちをなくしたときよ。」

挑む気持ちって、どんどんなくなっていく。 学生の時は深く考えずなんでもチャレンジしてみよう精神だったのに、社会人になってから予防線を張るようになった。 あぁ、私すごく年取ってる。


「やっぱり教養は大切です。教養はみなさんご自身の道を切り開いてくれる武器になりますから。」

デヴィ夫人デヴィ夫人になったのは、 やはり教養があったから。 教養は自信をつけ、人の魅力を引き出す。 勉強します。


「結婚生活で一番大切なことは『尊敬』と『信頼』と『思いやり』です。これが真の愛情です。」

尊敬、信頼、思いやりって、気付くとすーぐ忘れちゃう。 1番近くにいる人、1番大事にしたい人のはずなのに、 嫌な態度とっちゃうのよね、、、。心に留めた。


「あなたの幸福な未来は、いつもちょっとの積極性が運んでくれるものですから。」

ビビってる場合じゃない。予防線張ってる場合じゃない。 積極的に、色んなことやってみよう。飛び出してみよう。


「あなたの幸せの尺度は、人と比べるのではなく、自分の心が決めるものだから。」

昔から人と比べまくってた。学歴、仕事、パートナー、、 比べることじゃないよね。私は私。人は人。 自分の幸せは自分で決める。


「幸せを人と比べるから人生を見誤り、不満を感じるのです。いつだって本当の幸せはあなたの心が決めるのです。」

私は今とっても幸せ! だから、この幸せを長く続けるために、 もっと幸せになるために、 自分を高め続ける努力を怠らず、大事な人を敬う心を忘れずに、毎日を生きていこうと思います!

ありがとうデヴィ夫人💛