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その辺のOLが本にまつわることを書いてます。

【読書記録】嘘つきジェンガ/辻村深月

年末年始に読んだ本。

この本には、3つの詐欺の物語が描かれている。

SNSでものを売りつける詐欺。 受験生の親からお金を騙し取る詐欺。 人気漫画家になりすます詐欺。

人の感情表現するのがすごく上手だなーと思った。

騙される側の気持ちならなんか想像できるような気はするけど(私は基本的にいろんなことにすぐ騙されるので笑)、詐欺を働く側の気持ちもわかった、いろんな人に感情移入してしまう作品。

作中の人物の気持ちがわかるからこそ、すごく考えさせられる。

詐欺のニュースを聞くとなんて悪い人がいるもんだと思ってしまうけど、本気でお金を騙し取るためにやってる悪い人ももちろんいるけど、そのつもりはなかったけど気づいた時には詐欺を働いていたとか、知らぬ間に詐欺に巻き込まれて抜け出せないって人もいるんだなぁと。

いやぁまぁでも巻き込まれたくはないな。怪しい話、美味しい話には乗らないようにしようっと。